木食応其(応其上人)が再建した寺。
応其寺(おうごじ)は、和歌山県橋本市橋本にある高野山真言宗の寺院。
応其寺は和歌山県橋本市橋本にあり、同地を開発した僧侶、応其上人によって開創された寺院である。
応其寺は紀伊西国第15番札所の寺であり、境内にはそれを示す石碑がある。
応其上人は「木食応其」として知られている。 寺宝として、豊臣秀吉から送られた唐子織袈裟や応其書状等の古文書・古記録類を所蔵している。
また、本尊である救世観音の脇侍として安置される応其上人像は、天正18年(1590年)に町民らが寄進したものである。
門に残る銃弾跡は、ここに天誅組が逃げこんだ際、幕府勢が襲撃した戦いの跡ということです。