西野自転車店 について知っていることをぜひ教えてください

西野自転車店

大和街道と西高野街道が交わる四ツ辻に西野自転車店はあります。

今日、少しlocalwikiの取材に自転車を林間田園都市駅あたりまで走らせ、西高野街道を戻って来る途中に、店が開いていたので吸い込まれるように入りました。

「おじゃまします」と入ると　いつものようにお客は、いないのです。

摂氏30度になろうかという昼下がり。

ロードバイクに乗った自転車乗りが何台も店の前を通る。

店の主人は、古くからの知り合い。スポーク張りとホイールバランスの取り方はこの店で習った。

師匠であります。

自転車の原理が全てわかっていて、自転車ビルダーとは一線を画す一流の職人である。

乗ってきた自転車を触診し、後ろの空気圧が足らんから、100PSiくらいまでいれたらどうやと、店の勝手を知ったもので自転車乗りが空気入れを持ってきて入れる。

後ろのホイールの回転が渋いのでHUBのトルクを少し緩めた方がいいと言い、

クランクの回転も回りが悪いのでボトムブラケットのトルクを締めすぎやなと。

こんな具合に診断する。名医である。

自転車の名医

やはり、この店を世界に発信するから写真を撮らして欲しいと頼むと、「橋本に外国の人が沢山きているので、うちの店に来られると、困る」と言う。あまりにも知った仲なので、慮ってしまった。斜め前の寺本のおやじさんは世界中に店を発信していると言ったけど、ダメだと言う。ここは、誰かに助けてもらわねば。

儲ける気がないのかと思ってしまう。

今度、外からこっそり写真を撮ってlocalwikiに載せてしまおう。

それと、自転車は地図がつきものだから地図の話になって、Wifiの話になった。

「和歌山フリーWi-Fi大作戦」というのを和歌山県が募集しているので、伊都振興局に行って申し込めばと勧めておいた。

それができたら、地図を書いたり、記事を書いたりできる場所の提供をお願いしたら、狭いけど、仕事してるけどと断りがありながら、オープンストリートマップベースキャンプのシールを貼ることに了解が得られた。今日の、収穫は大きかった。

橋本を象徴する交差点に、OSMbasecampがはしもとに初めてできる。

何十人も入れませんが、数人なら入れます。それに、いつ空いてるかわかりません。たぶん、土曜日は大丈夫そう。午後5時には店を閉めるはずです。