室蘭wikiのYasushi HondaさんがLocalwikiにuMapを埋め込むことができると解説してくれましたので、それを一歩進めた形でOpenstreetmapのタグの利用してuMapにインポートする方法について解説します。
Openstreetmapのタグが綿密に書かれているので、OpenstreetmapからgeoJSON形式やGPX形式やKML形式で抽出する方法を見つけました。
はじめに、overpass turbo の使い方についての説明です。
- overpass turbo というサイトを利用します。
- overpass turbo
- 矩形範囲を手動で設定します。
- 範囲を決定すればウィザードのボタンを押下します。
- そこで、例えば タグの amenity=restaurant or cafe などとするわけです。
- そして、クエリを作成して実行というボタンを押下します。
- エクスポートをいうボタンを押下します。
- データ形式は、geoJSON形式を選択します。
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生成されたgeoJSON形式のファイルをパソコンのローカルフォルダに、名前を付けて保存します。
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例えば、保存されたファイルの名前をhogehogeとします。
次にuMapにgeoJSON形式のファイルを取り込む(インポート)する方法について説明します。
- 矢印のところにある、データインポートのボタンを押下します。
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画面が展開すると下の画面が出てきます。
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先ほどoverpass turboで保存した、hogehoge というファイルを楕円で囲んでいる参照のボタンを押下して選択します。
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データ形式は、geoJSON形式を選択してください。
- 下の図にあるように、インポートというボタンを押下してください。
uMapにgeoJSON形式のデータをインポートした結果、下の動的な地図ができあがります。
- 一度下の地図の矢印のあるボタンを押下してみてください。その後、データ内容表示を押下するとタグ付けされた店の名称などが出てきます。