笹曲輪 について知っていることをぜひ教えてください

  • 地名は、姥竹と呼ばれる竹や笹の類が生えていることに由来すると考えられている。姥竹は三峰川右岸の姥が懐に続くことにより名付けられたと言われる。

  • 高遠城の鎮守の稲荷の一つがあったとされる。
  • 昭和48年(1973)に近代的トイレが135万円をかけて建設された。

  • 関東地方の城郭では、鉢形城のほか、名胡桃城、箱崎城、白井城平井城にも笹曲輪が見られ、小さな郭という意味であるとも考えられている。捨曲輪、馬出曲輪、横矢曲輪と同様の機能を持つとされている。

 

東側からみた笹曲輪

 

【木の下蔭】
笹曲輪にある所の竹を姥竹といふて尺八に用ひて奇とす姥竹と言へるは姥が懐の地へ続けるゆへに名付るにや
當城の鎮守稲荷三社所謂勘助曲輪笹曲輪厩の三所なり追々命あつて年々神威を増し愛度宮居なり