西龍寺(東高遠) について知っていることをぜひ教えてください
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荒町通りを東へ進んだ突き当りに位置する。鳥居忠春が寛永13年(1636)に山形藩から、この地に移して建てた。元は三河国吉良郡で永享2年(1430)に開基され、鳥居氏に従い山形へ移ったとされる。塔頭に雲光寺があり、かつては正栄寺もあった。
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狐の曼荼羅や子安のまもりといった画幅が三河にあった時代より伝わっている。
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明治6年(1873)には進徳小校が開校していたが、翌年に進徳館へ移転している。
【高遠案内(1966)】
東高遠の旧搦手門からの突き当りにある寺で、西本願寺末の真宗である。鳥居氏の帰依を受け、鳥居氏の移封と共に所々に移ったが、鳥居忠春が高遠城主となった寛永十三年山形から移った寺である。