鉾持神社(ほこじじんじゃ)は、長野県伊那市高遠町西高遠にある神社である。
鉾持神社 | |
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所在地 | 長野県伊那市西高遠1600 |
位置 |
北緯35度50分25秒 座標: 北緯35度50分25秒 東経138度3分20秒 |
主祭神 | -- |
創建 | (伝)721年(養老5年) |
目次
- 歴史
- 脚注
- 参考文献
- 外部リンク
歴史
伝承によると、伊那郡を治めていた諏訪の国守が養老年間に、武運長久・国土安全を願い、高遠の地に伊豆・箱根・三嶋の三社を祀り、神祠を建立して神事を行ったのが創立起源とされる。 この地に移されたのは文治年間で、そのとき、土中から「霊鉾」が発掘されたので鉾持神社と名付けられ、その鉾を御神体として祀り鉾持三社大権現と尊称した。 高遠城の守護神として歴代城主の信仰が厚く、高遠氏、武田氏、岩崎氏、保科氏などから与えられた奇進状は今も保存されている。 このほかに廃藩後に、内藤家、伊沢家から寄進された鎧、明珍の兜、備前長船の銘刀など多くの社宝を蔵している。 [1]
脚注
- ^ 『高遠風土記』 2004年10月1日 ほおずき書籍株式会社
参考文献
- 『高遠風土記』 2004年10月1日 ほおずき書籍株式会社