2017.9.15 撮影:松尾拓也

新生代の新第三期までは、海の底だった石狩低地。縄文時代以降、北海道最大の川が運び続けた土砂で、湿原となり、明治を経て耕地となった。平らな大地、農作物、空と雲。欧州で言えばライン川の作った大きな平野の風景を思い出す。