神明様 について知っていることをぜひ教えてください

天照大御神を祀るため「天祖」という言葉が使われています。常盤台天祖神社のサイトには「いまでも『神明さま』と当神社を称される方もいらっしゃいます。当神社は明治5年までこのように『神明宮』『神明社』と呼ばれていたためです」とあります。旧上板橋村の産土神(うぶすながみ)。この土地に生まれた人々を一生守る神様として、土地を離れたものも死ぬまで守るという信仰です。

 

鎌倉時代に伊勢神宮から勧請されたという伝承もあるようです。伊勢神宮が末社として、境内に祀られています。



「かつては村内のどこからもうっそうとした神社の杜が見えたといいます。この神社を地形からみると、石神井川に南面する緩やかな丘(標高32米)に位置しています。古代からこの川の近くに人々が住んでいたことを考えると、今のような神社の形態が整えられる以前から、ここは聖地と考えられていたかもしれません」としるされています。この神社の場所が板橋村の中心であり心のよりどころであったようです。

ときわ台の駅名は天祖神社の「常磐なる松」からとられたそうです。

毎年元日、0時を過ぎたとき、手作りの甘酒が、常盤台銀座商店街の皆さんによって振舞われ、境内には神社が無償で貸与する土地に住民が運営する交番「森の番所」がある。

Add new "天祖神社"