Hack the terroir 2!! 農業系オープンデータワークショップ

 

日時:2019年8月28日(水) 場所:岩見沢 宝水ワイナリー

https://osm.org/go/7XG21iuer?m=&way=221446583

 

<このイベントの目的>

  • 北海道岩見沢市の宝水ワイナリーを実験の場として、その周辺地域も含めた農業系オープンデータ作成活動を行います
  • 2017年に行われた第1回Hack the terroir!!に続き、第2回の農業系オープンデータ作成イベントを開催いたします。この2年間でも個人で作成可能なオープンデータの進歩、農林水産省を中心に農業系オープンデータの公開が始まり、状況は大きく変化しつつあります。その一方で、これらの利用活用に関して、さまざまな課題があると考えられます。その場所の特徴を生かした製品作りにどのように役立てられるのか、農家の抱えている課題の解決にどのようにそれらのデータの利用や分析が役立つのか、農家と外部のオープンデータ作成者の参加者全員で考えるワークショップを開催します
  • 農業系オープンデータ作成者、農家・ワイナリーの関係者が交流を進め、農業系のオープンデータを今後進める人のつながりを作り、農業系オープンデータ活動を進めるきっかけのひとつをつくります
  • 北海道はその開拓の歴史の中で、先進的な農業を行う実験地となってきました。そして、その農業・製品にはterroir(テロワール:農業が行われる場所の環境的な特徴を示す言葉 https://ja.wikipedia.org/wiki/テロワール)が関わっています。農業系オープンデータの実験的な取り組みとして、terroirをオープンデータの形でどのように示すことができるのか、また現場の農家・ワイナリーの方にその地域の農業やワインづくりへの思いを伺いながら、そうした思いをオープンデータの形にしたり、その思いを製品づくりに生かすために、どのような形でオープンデータが助けになれるのか、考えていきましょう

<イベント概要>


<スケジュール>

  • 午前(9〜13時):農業系オープンデータ作成活動(ワイナリー・ぶどう園や樹木の高精度位置情報の取得、地形や植生データの取得、ドローン撮影、mapillary(https://www.mapillary.com)を活用した廃線跡の撮影・アップロード、wikipediaやlocalwiki(https://ja.localwiki.org/iwamizawa/)の記事作成のための情報収集などのフィールドワーク)
  • 昼食(13-14時):駅弁(岩見沢駅の歴史・鉄道近代化と関わる駅弁 花扇 釜めし http://train-hotel.net/e85.html を事前注文予定)、現地調達の宝水ワインなどとともに
  • 午後(14-17時):宝水ワイナリーのぶどうソフトクリームをおやつに食べながら、農業系オープンデータ(個人で作成できるデータ、行政から提供可能なデータ、農家のもっているデータ)の作成・入手、またその活用に関する作業やグループディスカッションを行います。午前中に作成したデータの活用についてなど、農業系オープンデータの可能性について、参加者全員で考えていきます。現場の話を聞き、ワイン造りや農業への思いを聞きながら、オープンデータがどのような形でその助けになれるのか、アイデアを出し合えたらと思います

<必要なもの>

  • 現地での昼食費(1,080円)
  • フィールドワークやその後のデータ作成で必要となる機材(コンピュータやGPSロガー、ドローンなど)は各自でお持ちください。
  • プロジェクタは1台準備します
  • インターネット接続:モバイルルータは準備しますが、できれば各自でもご準備ください

<参加エントリ>

facebookイベント(https://www.facebook.com/events/390608161639754/)から参加表明をお願いします

もしくは直接メッセージを下記までお願いします

参加申し込みの際に午前中、どのような農業系オープンデータ作成活動を行いたいか、お知らせ下さい

<問い合わせ先>

西村雄一郎(OSMFJ, OSGeo.JP, Code for Nara, 奈良女子大学)

[email protected]

http://www.facebook.com/yuichiro.nishimura

twitter id: nissyyu

 

第1回Hack the terroir !! 農業系オープンデータワークショップ

 Hack the terroir!!