稲葉根王子跡 について知っていることをぜひ教えてください

● 2016年10月24日世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録されました。

    稲葉根王子は上富田町岩田字王子谷(国道311号)の入口にあり、熊野九十九王子の中でも社格の高い准五体王子で、天仁2年(1109年)の「中右記」にもその名が見え、社歴も古く、格別に崇敬されていた。   この王子の神は熊野本地曼陀羅に稲を背負う翁の姿で描かれ、別名稲荷王子と呼ばれ、稲荷信仰に深い関係を持つ。   熊野街道中辺路の重要な垢離場とされた石田川(富田川)の徒歩地点に近い要所に位置し、この王子で馬を捨て、川で水垢離を取りつつ対岸の一瀬王子へ渡ったといわれる。   江戸時代は一村の産土神として尊崇を受けていたが、大正15年(1916年)、現在の岩田神社へ合祀された。  現在は旧地に分霊を遷し、稲葉根王子として再興している。

                                                                                                                         <上富田町ホームページより>

 

 

 ここからは熊野高校社会文化研究選択制作成しました。

 訪れた人たちの情報 今は楽な道だが、昔は山道などで歩くのがとても厳しく、そして辛くこの稲葉根王子を休憩場所としていた。そして、この休憩場所を「跡」と言っている。

 訪れた人たちの感想 熊野古道を歩いている紀伊山地の霊場と参詣道に登録されたこの稲葉根王子跡に来てみたかった。非常に落ち着く場所。

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