富田川左岸の市ノ瀬河岸段丘における米つくりは、以前より一ノ瀬米(市の瀬米)として人気があります。

 米つくりの元となる新鮮な水は、西暦1382年ごろから、清水谷川と呼ばれる自然谷川の水を石積み等にて水源を確保し、各河岸段丘の田んぼに利用しています。この水路の維持管理に地元は大変苦労なさったそうです。