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熊野古道九十九王子のひとつ八上王子は、頭王子として有名であるとの解説があり、それはいったいどゆう意味なのか永が年疑問でした。
その一つのヒントとして、ひのくまとゆう地名にあるのでわないか?八上王子の周辺は昔からひのくまと呼ばれていました。
ゆきくれて 日の熊川に宿とれば都恋しき 秋風ぞ吹く
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熊野古道九十九王子のひとつ八上王子は、頭王子として有名であるとの解説があり、それはいったいどうゆう意味なのか長年の疑問でした。
その一つのヒントとして、ひのくまとゆう地名にあるのではないか?八上王子の周辺は昔からひのくまと呼ばれていました。
ゆきくれて 日熊川に宿とれば都恋しき 秋風ぞ吹く
詠み人知らず の歌が残っています ですからその当時からひのくまとよばれていたのがわかります。
これらから一つの仮説をたててみました。ヤカミは「やあ神様」という意味ではないか?手持ちの言霊の本には{ヤ}は、喜びや感謝を表すと書かれていました。
そして、{八}古来聖数であり「八」には、分ける、わかれる。広がるの意味があります。
みすは御簾で宮殿や神殿に用いられる簾のこと、三栖を超えてきたところがヤカミです。そしてこの一帯を「日の熊」といいますが、これは「日の熊
ひ、ふ、み、よ、の「ひ」で一の熊の意味であり。御簾をくぐり下りてきたところがまさに熊野の神域の第一番目、ひ、の熊であり神域と分ける「八」の字熊野の入口
口熊野は、まさにここである。と言うことでしょう。