大きな楠木のある千種神社(ちぐさじんじゃ)は神武東征で負けた名草戸畔の体が頭、腹、足、の三つに切断され、その足が葬られたという伝説がある神社である。

楠木は立て札書きにもあるように「行たら見てこら重根(しこね)の宮の楠にまかれた地蔵尊」と、昔この辺りの人々にうたわれるほどの名木です。