「熊谷の 蓮生房が 建てし碑の 旅はるばると 泪あふれぬ」

大正4年、宮沢賢治が秩父旅行の途中で熊谷に一泊し、熊谷寺の敦盛供養の碑をみて詠んだ短歌。賢治は学生時代、薩摩琵琶の直実と敦盛の物語に、深く感動していたという。くまがや賢治の会が、1997年お金を出し合ってここに碑を建てた。