『若山牧水 さびし かなし』田村志津枝著 について知っていることをぜひ教えてください
晶文社 2003年11月20日
表紙カバーより
「白玉の歯にしみてょる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり
明治43(1910)年秋。歌人として名が出て間もない若山牧水は、とつぜん東京を離れ、信州小諸の駅に降りたった。それから二か月、著者の祖父が開業する任命堂田村病院に暮らした。
なぜ小諸を訪れたのか。いったい何があったのか。
思いがけず牧水と接点をもった人々が語りつぐ「牧水伝説」をききとり、旅と酒をこよなく愛した若き日の歌人が山国にのこした知られざる足跡を追う。」
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