スケッチ文化都市 について知っていることをぜひ教えてください
小諸市は、1999(平成11)年3月17日「スケッチ文化都市」を宣言した。
宣言文(小諸市のサイトより)
小諸市は、豊かな自然と歴史的環境に恵まれた詩情公園都市です。
この詩情豊かで四季折々を通じた美しい景観や歴史的文化遺産を後世に引き継ぐことはもとより、市民や小諸を訪れる多くの人にこれらを「観る」「知る」だ けでなく、「書く」「撮る」「創る」等の創作の場としての提供が望まれています。あらゆる分野の創作に共通した表現文化の原点である「スケッチ」は、一人 ひとりが持つ感性の表現方法であり、自己実現の手段であります。
小諸市は、「高原に育む活力ある詩情公園都市」であり、多くの創作的活動を受け入れる環境とステージ(舞台)が整っており、市民のみならず小諸を訪れる 多くの人に「スケッチ」の舞台として市民が誇りを持って提供することを目指し、ここに「スケッチ文化都市」を宣言します。
平成11年3月17日 提出
小諸市長 小林 俊弘
平成11年3月17日 議決
小諸市議会議長 池田 勝衛
小諸駅前ロータリーの啓発塔
こもろ観光局の目指す観光地域づくりコンセプトにも 「詩情あふれる高原の城下町 ~ようこそ!スケッチ文化都市へ~」 として掲げられています。
この宣言の元になった木島和郎さんの「スケッチパークこもろ」構想の提案文 (秋草さんのサイトから)[arc]
※宣言の趣旨は、
「市民と訪れる人に、(小諸市を)スケッチ(表現活動、創作的活動)の舞台として、市民が誇りをもって提供することを目指す」
ということで、市民がスケッチをするという宣言ではないということと、
「提供します」ではなく「提供することを目指します」というところ
が市民の決意を示すには弱かったのではないか。
今日的には、「市民が表現活動、創作的活動をします」という宣言が適切だと思います。
なお、令和2年12月市議会で「スケッチ文化都市宣言についての市議会一般質問」がされている。
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