平和の光像 について知っていることをぜひ教えてください

 

 

閉館している小諸市郷土博物館(元火山博物館)前の岩石園には、衆議院議長を務めた小山松寿の顕彰碑(点字の碑文が)、初代小諸市長小山邦太郎の胸像、そして平和の光という像がある。

 平和の光には、「日朝両国民の親善と世界恒久平和万才 1960年4月 小諸市長 町田増夫」「贈 祖国朝鮮民主主義人民共和国帰国記念 在日本朝鮮人總聨合会 佐久支部」と台座の両側面に刻まれている。

 以前は小諸駅前にあったが、ここに移されている。像は緑色の塗料が残っている。なぜ小諸駅前から現在地に移転したのか、緑色に着色されたかは不明。

ブロンズ像に見せるため着色されたのではないかという推測もある。

 

 

 北朝鮮に対する評価やイメージも時代ともにどんどん変化してきて、いろんな議論、経過でここに来たのではと思われるが、記録があれば提供をお願いしたい。政変で指導者の像が破壊される映像が流されるが歴史的な事物をどのように扱っていけばよいのか考えさせられる。

 市長の言葉を刻んだ像が、両小山氏とともに小諸市の歴史文化的なゾーンの中に残されていることはよかったと思う。

2020/10/15 土屋撮影2020/10/15 土屋撮影
2020/10/15 土屋撮影

 

駅前にあったころの写真(1963年11月の駅前の写真(今昔写語より))

Mapillaryより

 

(2020/11/13 土屋記事作成)

 

Front Pageに戻る