赤瀬橋の100m上流に「テッカン」と呼ばれた水遊び場の川底にレンガが敷き詰められています。そこには、その昔に上流の堰堤❨ダム❩から九度山駅下の発電所に水を送る水路の橋脚の一部と聞いています。

レンガ造りの基礎部分は川底に沈んだ状況です。何時かの台風により流されたようです。綺麗になった赤瀬橋から平時の水量であれば見ることができます。

レンガ造りの基礎跡から7~800m上流にありました。約50年前には堰の残骸がありアユの遡上が見えましたよ!!夏には、水遊びやキャンプする人で賑わってました。高野下駅から浮き輪を持って歩いていく姿も見受けられました。僕らはチャリンコで向かったものです。

ところで、堰堤で貯めた水は水路を通り、テッカンと呼ばれた当該箇所を流れ今も残る南海電車高野線沿い(高野山方面に向かって左側)の水路を流れ発電所に送られていたそうである。その水路は岩をぶち抜いたトンネル部があり、コウモリの寝床となっていました。今も占拠してるのかな?

まだまだ秘話やエピソードがあると思いますので、写真も有れば宜しくお願いします。