高野山森林鉄道は、高野山国有林全域に広がっていますので、地域を分けて路線を描いていきます。

注意事項

・路線のルートが確定しているところと、まだ確定していないところもある為、確定しているところは点線で表示し、確定していないところは、路線名のみ記入したり、「推定」などの文字を入れています。

・あくまでも個人の調査ですので、間違いもあるかもしれませんが、ご容赦ください。

・道路として利用され整備されているところもありますが、多くは廃道となったり、そもそも危険な場所に開削されていたり、自然災害等での路盤が失われたりなど、危険な箇所が多数あります。また、危険な動物もいますので、くれぐれも責任ある行動をお願いいたします。

幹線

明治38年に、九度山の袋尻土場-椎出土場間約3kmが開通。明治39年に、袋尻土場が九度山貯木場(通称入郷土場)に移転して以来、昭和34年に全線トラック輸送に切り替わるまで、この土場を起点として、高野山に君臨した路線です。

数々の、延長・変更・短縮。支線の増設・廃止の複雑な歴史があります。また、ルートが明確になっていないところもまだまだ残っています。一枚の地図に描き込むのは到底不可能です。

ここでは、区間・路線・時代などで区切りながらで出来る限り紹介していきます。

 

九度山から椎出まで  

椎出から細川まで

細川から神谷土場まで

 

浦神谷から分岐

  極楽橋線 極楽橋支線

極楽橋から分岐

  9林班線

         10林班線

神谷土場

         神谷土場

 

神谷土場から分岐

  3林班線・2林班線・森脇林道

 

工事中

  6林班線

 

神谷土場から塵無土場まで

光の滝で分岐

8林班線・清不動線

塵無土場から中の橋まで

塵無土場で分岐

22林班支線

中の橋から26林班まで

24林班で分岐

幹線 別所谷線

24・25・26林班界で分岐

25林班支線

32林班線作業軌道