大馬神社のHP http://www.oomajinja.com/ によると、御祭神は、

天照大御神 水波能売神 天児屋根命 譽田別命 仁徳天皇 神武天皇 大山祗命 坂上田村麿将軍 白馬大明神 宇賀御霊大神 白龍大神

の神々。

熊野国総鎮守、坂上田村麻呂が討ち取った賊の首の上に建てられた神社との言い伝えがあり、市内で最も古い文明10年(1478)の棟札がある平安時代から祀られている神社です。

2011年の紀伊半島豪雨災害では、神社へ向かう橋や道の多くが崩れたり流されたりと大事でしたが、神社と瀧(清滝)と禊場は何ともなかったことから、神様が守ってくださったと思います。

神社境内では、苔むした巨大な夫婦杉を見ることができます。

 

また、この神社の狛犬は、井戸川下流の獅子巌が阿の狛犬、神仙洞の岩が吽の狛犬と言われています。

昔井戸川は、獅子巌と神仙洞の岩の間を流れていたそうです。国道が通る前くらいから、川の道筋も変わってしまったようです。