ときわ台駅は東武東上線の駅で、池袋駅から5つ目の駅です。
駅の北側は、東武鉄道が昭和10年に宅地として開発・分譲した区域で、
駅前にはロータリーがあり、落ち着いた雰囲気が漂っています。
一方で、駅の南側はロータリー等はなく、商店が立ち並んでいるため
まったく雰囲気が異なります。
駅舎は、北口のものは開業時からのもので、
白い外装に青い屋根と、同時期に開業した他の東上線の駅舎とよりも
かなりこだわって作られているそうです。
駅から10分程歩けば、東武鉄道が開発した区域から外れ、
住宅や町工場が密集した区域になりますが、
田園調布をモデルに、戦前から開発された宅地があるせいか、
他の板橋区内の東上線の駅とは違う独特な雰囲気が漂っているような感じがあります。