宮島

厳島神社大鳥居

宮島は日本三景の一つとして知られている。神々の住む島として古くから信仰対象とされてきたが、現在は観光地として広島を代表する

スポットとなっている。厳島神社は、潮が満ちた時海の上に浮かんでいるようにみえる。その姿はとても神秘的で、多くの参拝客が訪れ

る。厳島神社に祭られている宗像三女神(むなかたさんにょしん)は海の交通を見守るという説もあるが、広島県民の間では、カップル

で行くと女神様たちが嫉妬し、破局するという噂もある。

実際のところ、必勝祈願や家内安全、縁結びのご利益があるとされているが、それには、平家の成功や豊臣秀吉が参拝した後天下統一を

したなど、歴史上の出来事も多く関係していると言われている。

 

【広島県民は意外とお参りはしない!?】

厳島神社は拝観料300円が必要である。また、神社に行くとどうしてもやりたくなってしまうおみくじやお賽銭など、お金がかかってしまうことから、お参りをするのは年に一度や

二度くらいの人がたいていである。元旦には初詣の参拝客で大変賑わうが、休日の参拝客の多くは県外からの人、外国人が多い。しかしたくさんのご利益があるとのことなので、県

民も年に1回はお参りしておきたいと思うのである。厳島神社はご利益だけでなく、本殿の構造が特殊で美しく見ごたえもあるので、参拝のついでに見学することをオススメす

る。

厳島神社本殿

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一般社団法人宮島観光協会ホームページより

https://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_itsukushima.html

 

 

 

 

 

【厳島神社以外の観光スポット】

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宮島の観光スポットは厳島神社だけではない。島内には商店街やカフェ、雑貨屋、水族館など見どころ満載である。

広島の中高生は休日の遊び場所としてよく宮島を訪れるが、最近は”インスタ映え”するスポットもたくさんあり、人気はうなぎ登り。特にジェラートや珈琲を楽しめるカフェが充実し

てきたことが大きな要因の一つとして考えられる。厳島神社を参拝した後に休憩がてら島を散策してみてほしい。