”広沢池”は京都市右京区嵯峨広沢町に存在する池。(別名:遍照寺池)
灌漑用として周辺の田んぼを潤していたが、近年は鯉の養殖などの養魚池として活用されている。
池の一帯は景観保護地区に指定されており、春には池の南側に咲く桜が美しく、夏には毎年8月16日の五山送り火の日に灯籠流しが行われる。
秋には紅葉が池に移り幻想的な景色が見れ、冬には毎年池の水を全て抜いて育った鯉などをにず揚げする「鯉揚げ」という冬の風物詩が見られる。
この様に四季折々に姿を変えるためいつ見ても違った風景が広がる。
池と共に愛宕山や小倉山、嵯峨野の山々を見渡すことが出来るところも魅力である。
アクセス
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」より徒歩約15分
近郊の観光スポット
・遍照寺
・大沢池
・大覚寺