「紀伊半島の地域資源について考え、自らの言葉で語り、興味に基づき自ら文献等を調べることができる」の2
これは和歌山大学の学部解放授業「紀州郷土学2D —地域資源の発掘と活用− 」の獲得目標です
第5回 地域資源の発掘と評価2
「いままで学んだ地域資源と地元の思いが、より伝わる編集を学ぶ」
2016.12.17 和歌山大学観光学部客員フェロー 杉山幹夫
本日のゴールは!
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自分のリージョンの表紙を編集しよう
御坊市 田辺(Tanabe) 上富田町 白浜
Academic Wiki Workshop: University of Tokyo @ UC Davis, March 16-18
田辺祭の記事報告
皆さんありがとうございました!
- 実際に田辺祭に、参加をさせていただき、町内の方々と接したり、お話しを伺ったりする中で、大学内の講義だけではわからない、地域の情報やお気持ちに触れ、学生達も大切なことを多く学ぶことが出来ました。
- 今回の経験は、学生達にとって、得難い経験になっただけでなく、素晴らしい田辺の魅力と、田辺祭を多くの人に伝えたい。という気持ちを育むこととなりました。
より伝わる編集を学ぶ
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受講生の皆さんが書いた記事の感動を伝え合う
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発掘した地域資源は「何か」
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誰に一番「伝えたいか」がわかりやすく
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「伝わる」文章の書き方は
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複数の記事を書く、他の受講生の記事と関連付けるなど
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発信の厚みをつけましょう
受講生の皆さんが書いた記事の感動を伝え合う
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まず、ページが何枚もあることを楽しもう
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じっくり全部のページを見てみよう
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外から来た人のような気持ちで、読み直して、足りない情報を
発掘した地域資源は「何か」
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資源を整理を何度もしてみよう
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資源を並べてみよう
誰に一番「伝えたいか」「伝わる」文章は?
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一つのタイトルにテーマを一つに
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たった一人の読者を決めて
複数の記事を書く、他の受講生の記事と関連付けるなど
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記事を見比べて、地域、時代、分野、人、川などでつながるものを探そう
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仲間になるものがあったらタグをつけよう
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タグがついたら、「タグ付きページを集める」を使って編集しよう。
次回は
第6回 地域資源の発掘と評価3「整理成果発表:地元の総合力で、さらにテーマを追求し、二次利用を誘発する」
受講生の皆さんが書いた記事を、再編集して大きなグループにしていきます。その際、場所、テーマ、ルートご とにまとめ直し、より強いメッセージの発信や、何らかの企画の立案に結びつかないかについても考えていきます。 また、他のメディアでの発信や供給、授業を終わった後も継続的に発信を楽しむためのコツについても学びます。
http://www.wakayama-u.ac.jp/nanki-kumano/docs/H28後期紀州郷土学2D.pdf