名称 |
神明神社 |
所在地 |
岐阜県安八郡輪之内町四郷925番 |
主祭神 |
天照大御神 |
例祭 |
ぞうすい祭(毎年7月16日) |
創建 |
1505年 |
ウェブサイト |
http://kanko.washoko.or.jp/detail.php?id=3 |
神明神社(しんめいじんじゃ)
大榑川がまだ荒れていた頃にあった、昔の堤防の上に神社が建っている。その頃の堤防の高さがわかる。
境内は広く地盤も固い為、洪水時の助命壇としても機能した。
創建は永正2年(1505年)。言い伝えによると、上流の方の村から洪水によって流されてきたおやしろの神様を祀っているのだという。
祭神は、治水の神様でもある天照大御神である。
このあたりの神社は、堤防が切れた所にあるケースが多い。
毎年7月にぞうすい祭が行われる。増水と雑炊をかけたもので、おやしろの神様が流れ着いてきた時に雑炊を出したことが始まり。水害から安全を祈願しているもの。
境内には、大きな椋の木があって、昔の子供たちは、実を取って食べていたと、ガイドさんが教えてくれた。
境内には、桑の実もあり、やはり子供のおやつであった。
昔は様々な種類の木があったらしいが、今では椋の木だけになってしまった。
四郷の人々の集会所にもなっていた。
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