-First aid-
災害時に私たちにできること・・・応急処置
~仮設~
非常時でのけが人の対応ができない人が多いのでは?
↓
防災スクールを行う前と後での応急処置についての知識があるかどうか。
~アンケート結果~ (青:Yes 橙:No)
応急処置を広めるためには、小・中学校で受講することが一番の近道!
・小学生、中学生、高校生の時に最低三回は習うようにしている
・H17~26まで2700日 7万人
~応急処置の例~ 止血の場合
おもな止血方法で直接圧迫方と間接圧迫方があります。
直接圧迫方
直接圧迫方は患部をガーゼ(ティッシュはNG)などで直接圧迫する止血方法のことです。
図のような頭からの出血の場合、患部をガーゼなどで圧迫し、ストッキングなどをかぶせ足の部分を頭の後ろできつく縛ることでガーゼを固定できます。
また、腕からの出血の場合、同じように患部をガーゼなどで圧迫し、スーパーなどでもらえるレジ袋を切って広げ、持ち手の部分を頭に通し、間に腕を入れることで固定することができます。
間接圧迫方
間接圧迫方は患部から最も近い血管を抑えて圧迫し、止血する方法のことです。
図のようにけがをしている場所によって抑える場所も変わります。
頭が患部の場合は目と耳の間にある血管を。腕から出血をしている場合は鎖骨の下にある鎖骨下動脈や脇下動脈、ひじの内側の血管、骨と筋肉の間にある血管のどれかを圧迫することで止血できます。足の場合や指の場合も図にあるようなところを圧迫してください。