What do you know about Users/MikioSugiyama
1964年札幌生まれ。1989.3信州大学農学部卒業農学士 2010.3まで東京大学大学院情報学環産学官連携特任研究員
2015.3まで和歌山大学産学連携・研究支援センター客員教授 2019
.3まで和歌山大学災害科学教育研究センター客員教授

2017.4から株式会社宝水ワイナリー取締役株式会社サン広告社シニアプロデューサー 

https://localwiki.org/davis/Waterside_of_jogging
 

 

My name is Mikio Sugiyama. I live in Sapporo. 1964, I was born in Sapporo.February 2014, I will visit Oakland. I run this site in Sapporo.
http://sapporo.localwiki.jp

People who are interested in Sapporo, open so that the editing of the public meeting, please contact us.
https://www.facebook.com/groups/sapporowiki


I have been involved in the management of the winery.
http://housui-winery.co.jp
http://sapporo.localwiki.jp/housui-winery

 


I was a technical adviser of Shin Hongo Memorial Sapporo Museum of Sculpture. It is love to take pictures of outdoor sculpture.
Shin Hongo
 

 

I am a visiting professor at Wakayama University.
http://www.wakayama-u.ac.jp/chiiki/staff/staff.html


I have the support of Natori along with graduate students of the University of Tokyo.
http://natori.localwiki.jp


<プロフィール>

 1964年札幌生まれ。信州大学農学部園芸学科農業系学専攻。学生時代から青果店経営、大学生協のシステムエンジニアとして勤務。桜美林大学、麻布大学を経て、広告代 理店勤務、デザイン業務のデジタル化指導、インターネットサーバー導入・管理者。ネットを利用した北海道新聞のデジタル入稿システムの構築。当時日本発の事例となる。「釣り新聞北海道」の政策オペレーション構築、道新スポーツホームページなど手がけた。岩見沢しの祖母の家での農作業、開拓記念館(現北海道博物館)での展示、北大理学部のアインシュタインドーム(現同理学部博物館)、「北海道植物図鑑 野の花」(北海道新聞社出版)を持って高校時代に手稲山の下草を調査したことなどが活動の原点。

 札幌のITベンチャーで広報室長、経営企画部門を担当したあと独立。特定非営利活動法人シビックメディア専務理事を経て札幌市、函館市、藤沢市、千代田区、福島市、伊豆大島町、和歌山県、名取市、仙台市、佐々町、富里町、室蘭市などで、大学、大学院、高等学校、地方自治体・企業とともに地域活動とその調査、研究を行った。

 現在も九度山町、富里市、沼田町での活動を続けている。 研究分野は、経済学を基盤に、地方自治体の政策、地域ブランドの担い手として地域の中小企業ネットワーク、防災、教育、健康、観光など。

2002年から市民によるweb編集によって都市振興(シティプロモーション)することを提唱。ブログやSNSで多くの人々が発信を始める前夜、札幌のシティプロ モーションサイト「Webシティさっぽろ」や「市民が友人を呼ぶ」形で観光情報を発信した「ようこそさぽろ」の編集長を務め「札幌を存 在させる北海道の魅力」を掲載し続けた。「ようこそさっぽろ」の編集方針から札幌市からオータムフェストの立ち上げのプロデューサーと して起用された。オータムフェストのプロデュース調査中に宝水ワイナリーと出会い、経営を支える形でワイン産業の振興を謀った。

 webシティさつぽろの編集をきっかけに札幌市の地域ブランド「札幌スタイル」のコンセプトの再構築を行った。その後、同事業のブランドマネジメント、審査、ホームページ編集会議などを担当した。とりわけ、個人作家に製造業としての原価計算を奨励。https://www.city.sapporo.jp/keizai/sapporo-style/info/price-setting.html 個人作家にとって難しかった流通に乗る製造価格の設定を図解、提案した。その後、シティプロモーションのながれでは札幌市シティプロモート戦略会議委員を努めた。price-setting_uchiwake.pdf SAPP‿RO。

 防災に関しては国立研究開発法人防災科学技術研究所の研究員として、中越地震後の長岡市で調査に参加。災害対策の中でも「自治体や住民による日常の情報発信の重要性」を強調。札幌市のラジオ番組の実験事業を通じてコミュニティFMなど、地元のメディアの役割を解明している。東日本大震災後、福島市に滞在し、地元の商店主と共に「被災地からの情報発信」の重要性を学び、発信活動を共に行った。経済産業省の「ネットアクション」事業では、研究者たちが調査結果を報告書だけではなくネット上にわかりやすい記事として発信する活動のディレクションを務めた。2007年から、企業ネットワークの研究を東京大学情報学環の特任研究員として行った。

 2012年度、国土交通省の離島を舞台に位置情報の活用を行う事業で、三菱総研とともにLocalWikiを使った高校生による地元情報発信を指導。その過程で編集に必要なOSM(オープンストリートマップ)を充実させるマッピングパーティを提案、運営した。伊豆大島での土砂災害時のクライシスマッピングに参加。学習したノートをLocalWiki公開と共有がその土地の価値を増やすと奨励している。広告代理店の社員として、クライアント企業の支援活動を行い、ワイナリーの経営とネットワーク作りを目指している。和歌山大学災害科学教育研究センター客員教授時代はLocalWikiなどを活用した日常の情報発信活動が、産業、観光の発信者を生み、祭りやイベントと防災、日常のキャンプと避難活動がつながることを大切にした。スペシャルオリンピックス日本・北海道のテニスプログラムにコーチとして参加。引退後は理事として、知的障害のあるアスリートと家族から多くのことを学んでいる。


職務経歴

2002年度~ 2010年度 特定非営利活動法人シビックメディア専務理事 

2002年度~ 2009年度 札幌市市民まちづくり局シティープロモーションサイト「ウェブシティさっぽろ」運営委員

2003年度~ 2009年度 札幌市観光文化局観光案内サイトようこそさっぽろ運営委員

2003年度  慶応義塾大学SFC研究所員(訪問)中越地震における防災と地域メディア研究

2004年度~ 2010年度 地域メディア研究会幹事

2004年度  独立行政法人防災科学技術研究所協働研究者

2005年度  観光情報学会幹事

2005年度  千代田区地域サイト「千代田day’s」企画提案、コンサルテーョン

2005年度  総務省ICTを活用した地域社会への住民参画のあり方に関する調査研究事業「住民参画モデルシステム」研究会理論ワーキンググループ

2005年度~2006年度  財団法人札幌市芸術文化財団本郷新札幌彫刻美術館専門委員

2006年 円山動物園スノーフェスティバル実行委員長 氷の滑り台作り、運営(2023年まで)

2006年度  総務省北海道観光とICT利活用調査検討会委員委員

2006年度  慶応義塾大学メディアコミュニケーション研究所 コミュニティFMと防災に関する研究プロジェクトメンバー

2007年度~2009年度  札幌市環境局札幌市円山動物園ホームページ運営委員

2007年度~2009年度  札幌市経済局札幌スタイルホームページ運営委員

2007年度  札幌市環境局子供サミット検討委員会委員

2007年度  札幌オータムフェスト創設プロデューサー

2008年度  (財)地方自治情報センター官民協働による地域ポータルサイトの運営に関する調査研究委員

2007年度~2009年度  東京大学大学院情報学環産学官連携特任研究員

2010年度  東京大学大学院情報学環産学官連携客員研究員
      札幌市シティプロモート戦略会議委員
      市立札幌大通高等学校支援事業運営委員

2011年度  福島市 ふくしま街づくり夢仕掛人塾フィールドワークアドバイザー
      株式会社三菱総合研究所嘱託研究
      経済産業省「ネットアクション」取材・編集アドバイザー

2012年度  国土交通省「伊豆大島観光等地域資源情報の整備・発信プロジェクト検討会」委員

2013年度〜2014年度 http://localwiki.jp編集長
          和歌山大学産学連携・研究支援センター客員教授

2014年度〜  和歌山大学観光学部特別研究員
       Code for Sapporo顧問
       Code for Muroranメンバー
       LoJコアメンバー

2015年度〜  和歌山大学産学連携・研究支援センター教育研究アドバイザー(2016年まで)
       株式会社宝水ワイナリー監査役(2017年まで)
2016年度〜  株式会社サン広告社シニアプロデューサー(2023年まで)

2016年度〜2019年度  和歌山大学災害科学教育研究センター客員教授

2016年度〜  株式会社宝水ワイナリー取締役

2017年度〜  サッポロスマイルアワード審査員
       公益財団法人 北海道科学技術総合振興センター (機能性食品のブランド化と販路開拓)に係るコーディネーター(年度内)

2018年度〜  スペシャルオリンピックス日本・北海道 札幌プログラム テニスプログラムヘッドコーチ(2021年3月まで)
       北海道二期会事務局員(2021年3月まで)
       札幌ジュニア・プログラミング・ワールド実行委員(2021年3月まで)
       北海道認定ヘルシーDo推進協議会事務局員
       北海道バイオ工業会企画・運営委員        北海道中小企業ネットワーク・地方自治研究所をサン広告社内に設置。所長。

2021年度〜  スペシャルオリンピックス日本・北海道 広報担当理事

2022年度〜  沼田町関係人口創出アドバイザー

2018年8月20日 スペシャルオリンピックス 札幌プログラム テニスプログラムの発表会

 

 

講師歴(非常勤)

札幌学院大学社会情報学部、北海道東海大学、東京大学大学院情報学環、和歌山大学、法政大学など

 

主な著作など


  • 都市問題調査報SAPPORO FRONTIER「電子会議室のおかげで楽しい(2002.3)
  • 「さっぽろってさ-札幌細読」(北国のさっぽろのライフスタイルを考える)(2002.3)
  • 札幌における市民ジャーナリズムの試み~「シビックメディア」の実例から~(北海道東海大学紀要・人文社会学系)(2003)
  •  杉山幹夫(2006) シティプロモーションについての考察 
・ 杉山幹夫(2005.6) 
  • 三菱総研自治体チャンネル シリーズ災害と地域メディア 「普段出来ていないことを災害時に突然行うのは難しい(pdf)
  •  杉山幹夫(2005.9) 三菱総研倶楽部月例セミナー「地域を豊かにする情報活用方法~市民ジャーナリズムの現在と未来~(pdf)
  • 杉山幹夫(2006.10) 地域メディア形成研究事業報告書「日常の番組つくりの積み重ねが、災害対応の前提」
  • 杉山幹夫(2000) 『子育てに適した街だ』と自慢したいから。」, 『都市政策ニュース(キュー!)』, 第82号, p,1.
  • 杉山幹夫(2002) 「電子会議室のおかげで楽しい」, 『札幌市都市問題調査報』, 第24号, pp.41-42.
  • 田中秀幸(2017.3)「地域づくりのコミュニケーション研究 まちの価値を創造するために」第1章 pp.21-35


発表論文

  •  吉村卓也・杉山幹夫(2003), 「札幌における市民ジャーナリズムの試み~「シビックメディア」の実例から~」,『北海道東海大学紀要・人文社会学系』, 第16号、pp.165-189.
  •  吉村卓也・杉山幹夫(2004), 「『札幌』を発信するシビックメディアの試み」, 『地域政策研究』,第27号, pp.61-69
  • 杉山幹夫(2005),「シリーズ災害と地域メディア 「普段出来ていないことを災害時に突然行うのは難しい」」,『自治体チャンネル』,第74号 pp.22-
  • 吉村卓也・杉山幹夫・三浦博子(2006), 「千代田区の地域サイト「千代田day's」構築とその可能性に関する考察」,『北海道東海大学紀要・人文社会学系』, 第19号, pp.121-134.
  • 田中秀幸・杉山幹夫(2007),「インタンジブルズに着目した地域情報化投資の評価に関する研究」,『日本社会情報学会合同研究 大会研究発表論文集』, pp.232-237.
  • 杉山幹夫 ,田中秀幸(2009), 「自治体のブランディング政策と地域企業ネットワークの比較研究」,『社会・経済システム』,第30号, pp.27-33.【査読有】
  •  田中秀幸,杉山幹夫 (2009), 「自治体のブランディング政策と地域企業ネットワーク」, 『経済政策ジャーナル』,vol.6, no.2, pp.72-75. 【査読有】
  • 杉山幹夫(2009), 「自治体内部の連携と中小企業ネットワーク形成に関する研究」,社会経済システム学会第28回大会,関西大学,2009年10月17日.
  •  杉山幹夫(2010), 「行政委託型NPOの取り組み②」,NPO法人「シビックメディア」(上),行政アウトソーシング新事例:最前線における現状と課題第32回」,『地方財務』,2010年2月号,pp.175-183.
  •  杉山幹夫(2010), 「行政委託型NPOの取り組み③」,NPO法人「シビックメディア」(下),行政アウトソーシング新事例:最前線における現状と課題第33回」,『地方財務』,2010年3月号,pp.92-97.


学会発表

  • 2009年度日本社会情報学会(JSIS/JASI)合同研究大会(2009年 9月12-13日,於:新潟大学)
  • 杉山幹夫・田中秀幸(2009)「地域ブランド形成とオープンな中小企業ネットワークに関する研究」
  • 社会・経済システム学会 第28回大会(2009年10月 17-18日,於:関西大学)
  • 杉山幹夫(2009),「自治体内部の連携と中小企業ネットワーク形成 に関する研究」
  • 学会発表(2008),日本経済政策学会第65回全国大会(2008年5月24-25 日,於:関西大学)
  • 田中秀幸・杉山幹夫(2008), 「自治体のブランディング政策と地域企業ネットワーク」
  • 社会・経済システム学会第27回大会(2008年10月11-12日,於:早稲田大学)
  • 杉山幹夫・田中秀幸(2008),「自治体のブランディング政策と地域企業ネットワークの比較研究」

「火山学者になればよかった」

 伊豆大島に訪れると、よほどの悪天候じゃない限り、三原山に登る。西谷香奈さんが空いていれば、必ず彼女にガイドを頼む。ガイドをしてもらっているのか、子守りしてもらっているのか分からない。

 植物のこと、森のこと、動物のこと、大気のこと、人のこと、芸術のこと、海のこと、そして、火山、火山、火山。話が尽きない。

 彼女は何かを見つけて喜んでいる僕を必ず褒めてくれる。記憶と感性を総動員して、面白い物を見つけることになる。いろんなものを発見しているうちに「こんなに火山が好きだったんだ俺っ」と。こんなに好きなら「火山学者になればよかった」と自分で笑う。
 こんなに人々が近い火山。噴火の作った地形を利用した暮らしを見ていると気分が良くて、年に何回も通ってしまった。

(2013.11.27 伊豆大島ジオパーク・データミユージアムより転載)