紀州梅の会…自治体、農業関連団体、梅干加工組合などで組織されている

<目的>

紀州梅の消費拡大及び産地維持・発展のため紀州梅を広く消費者に認識させるため、関係機関が緊密な連絡を保ちながら、宣伝、消費助長の対策を講じている。

<活動内容>

青梅・梅干しの消費宣伝を図る

 

梅の日…1545年6月6日に京都「賀茂神社」の例祭において、時の天皇が梅を奉納したという故事にちなんで定められた。毎年梅の日には、上賀茂神社、下鴨神社、須賀神社、熊野本宮大社に梅を奉納し、収穫に感謝する神事が行われている。

<梅の日が定められた経緯>

役470年前、日本中に晴天が続き、作物が育たず、田植えもできず人々が困り果てていました。

神様のお告げにより、後奈良天皇が賀茂神社に詣で、梅を賀茂別雷神に奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴と共に大雨が降り始め、五穀豊穣をもたらしました。

人々は、その天恵の雨を「梅雨」と呼び、梅に感謝するとともに、災いや疫病を除き、服を招く梅を梅法師と呼んで、贈り物にするようになったと言われています。

この話が宮中の日記「御湯殿の上の日記」に記されていたことから、紀州梅の会によって6月6日が「梅の日」と定められた。