野馬追の行事
騎馬武者行列
神旗争奪戦
甲冑競馬
野馬懸
野馬追の地域的位置づけ
相馬野馬追については諸説あるが、おもに3つの派閥がある
相馬野馬追とは軍事訓練である派
割と冷えた目線で見ている人に多い気がする。
相馬野馬追とは所領安堵を願う神事である派
野馬追好きな住民に多い気がする。
アドレナリンドバドバ出せるクレイジーなイベントである派
「軍事とか神事とかどうでもいい。あの非日常感の中で危険なことをする、その感じがあるから参加するのだ」
主に騎馬武者としての参加者による派閥。
歴史的な位置づけ
ちゃんと文献を整理したわけではないのである程度誤りがある可能性が高いが、大まかにはこの流れ。
成り立ち:平将門の流れを組む相馬家のルーツが野馬を追いかけて捕まえる軍馬調達兼訓練の立ち位置
江戸時代の存亡危機:軍事訓練禁止と言われたが神事として乗り切る。野馬懸の奉納。
明治時代の存亡危機:楽しめるイベントとしてはじめた神旗争奪戦
戦中の扱い:戦意高揚の催事として盛り立てられる。
昭和の存亡危機:競馬を輸入。甲冑競馬がはじまる