乃ざ喜 について知っていることをぜひ教えてください

(乃ざ喜の喜」は七が三つある漢字)
「肉鍋乃ざ喜」 「肉鍋」とは「すきやき」と同じと考えていい
肉鍋の専門店 コース料理あり
地元の老舗名店(名代会店) 室蘭市中央町2-3-2
営業時間 11:30~14:30 17:00~21:00
ランチ営業、日曜営業 定休日火曜日
席数30席 二階に宴会場もあり 合計100席(100人)個室有 全面喫煙


豚も牛も… ウマッ! 乃ざ喜で想ふ「すきやき~♪」

室蘭が活気に満ちていた時代。まだ、子供だった僕にとって、「肉鍋乃ざ喜」は、ちょっと贅沢な大人の店、夜の鍋物の店という感じがして、どこか敷居の高い存在だった。実際、親に連れられて行った覚えがなく、最も古いであろう記憶は、社会人になってから、同僚数人とすきやき鍋を囲んだ30年以上前になる。
乃ざ喜の肉鍋とは、鉄の鍋で焼いて、そのままタレを入れて煮込むので「すきやき」と思って間違いない。
子供の頃、すきやきの肉は豚だった。実家の経済状況がそうさせたのかも知れないが、室蘭では多くの家もそうだったのではないだろうか。
これは、室蘭やきとりが豚肉を使用している所以と共通しているのかも知れない。鶏より豚、牛より豚。そして、家で食べる「すきやき」は、鋳物の鍋ではあったが、焼くというより煮込む感じだった。それが室蘭の「スキヤキ・スタイル」なのかはわからないが、通常、豚肉は中まで熱をとおす必要があるから、焼く手間より煮込むことを優先させていたのかも(?)。
また、豚肉は赤身と脂身が分かれているので、脂身の甘さに負けないよう、赤身に醤油が十分染み込むように煮込むことで濃い味好きの室蘭人の舌に合ったんじゃないだろうか。(実家のは、肉より豆腐や玉葱などが多かったから煮込んでいただけかも・笑)

この日、注文したのは「肉鍋牛定食」。


一人前でこれだけボリュームがあり、本格的にコンロに火をつけて鍋で焼いて煮込んで食べる。何といってもタレが家庭のものとは一味違う。
かつて、子供心に敷居が高いと思い込んでいた「乃ざ喜」だが、実際には、とてもリーズナブル!


肉鍋豚定食 750円 肉鍋豚ロース定食 900円
肉鍋牛定食 960円 肉鍋牛ロース定食 1500円
丼物や弁当なら
豚丼540円(月見+50円) 豚すきやき弁当 700円
牛すきやき弁当 860円

※価格は2015.2.14時のもの

豚でウマッ! 牛でウマッ! 乃ざ喜 好きや喜~っ
こうなりゃ食べる鹿ないっしょ!

(文・写真アマノヒロアキ 2015.2)


メニューに載っていない人気メニュー

今日はお客様先の会長・社長にお誘いをいただきのざきさんへ昼食に来ました。
いつもここでは肉鍋牛ロースを頼む美人社長(会長のお嬢様)も「今日はヒレカツ定食にしませんか?」と提案
私は以前食べに来た時に大きなお皿にこぼれんばかりにカツが乗ったカツカレーが印象的で、更にそのとき何度もメニューを見直しましたがカツカレーなど載っていなく・・・
でも、数人の方がカツがカレーの上で踊るカツカレーを食べているし後から来た人も注文したところ品切れとの回答・・・「次は食べよう!」心に強く思って来ました。
女性店員の方に「カツカレーは大丈夫ですか?」と訳の判らない注文の仕方で注文したところ会長(90歳)もちょっと驚きヒレカツ定食をやめてカツカレーに注文変更・・・

 

2015/4/23 撮影 Takashi

 

さほど待つ事もなく運ばれた憧れのカツカレー!!
会長に女性店員さんが「ご飯少なめにしておきましたから」と店側の気を配りはさすが老舗と思わせましたが、それでも普通のカツカレーよりは明らかに多いと思われる量・・・
私の目の前に置かれたカツカレー写真の通りカツ3枚にご飯が隠れて見えませんでしたが明らかにメガ盛クラスの量。(今日はダイエットの休日としようと心の中の声)

そこからは黙々とカレーとカツとご飯をリズミカルに食べました。そのとき食いしん坊レーダー(視界)にソースが飛び込んできて、これは絶対うまいとひらめき迷うことなくカツにソースをかけて先ほどのリズムに戻るとこれまた私の勘は的中したのであります!(食いしん坊万歳!)

2015/4/23 撮影 Takashi

 

非常に満足して幸せ感に満ち溢れてお水を飲んで休んでいたら、「最近食が細くなってきたんだよ」と仰っていた会長もほぼ完食ではありませんか・・・食欲は元気の秘訣なのだとあらためて思いました。

もちろん、撮影許可とLocalWiki掲載許可をいただいたところ帰り際に「どこを見ればいいのですか?」と聞かれましたので名刺を渡して「是非観てください」と宣伝も忘れませんでした。

この次はお店のインタビューも載せてみたいと思っています。

〔追記 2015/4/23 Takashi

 

 


 

 

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