西小路の石垣は登別軟石が多い について知っていることをぜひ教えてください

 昨日、久しぶりに西小路町通線の坂を車で登った。以前は気付かなかったが、この坂の周りにある宅地の石垣は50%以上が登別軟石でできている。つまりコンクリート2次製品製以外はすべて登別軟石と見てよいと思う。石垣の石にはオレンジがかった苔がついているが、石垣を良く見ると登別軟石独特の小豆色がちらほら垣間見れる。オレンジの苔は室蘭市内独特の苔の付き方で、登別方面は少ないのも特徴だ。この苔は室蘭の環境が好みなのだろう。

 コンクリートの石垣に比べて、石積みの石垣は重みと歴史を感じられ、古くなっても苔が付いても風情がある、今はほとんどがコンクリートで作るので新たな石積作業は見ることがほとんどできないが、昔のほうが素敵なものを作っていたと思うのだが皆さんはいかがだろうか?