輪西遺跡 について知っていることをぜひ教えてください

輪西遺跡は大沢町1丁目223番1号で発掘された。縄文(中、後、晩期)     土器、彫刻のある岩塊、土偶などが出土している。
室蘭市の埋蔵文化財

室蘭市の埋蔵文化財分布図

室蘭市埋蔵文化財分布図複製 CC-BY室蘭市役所

 

出土した土偶のレプリカントが民族資料館(とんてん館)で展示されている。

「室蘭遺跡」室蘭市、室蘭市教育委員会、市立室蘭図書館 共編


 

民族資料館(とんてん館)のレプリカント 撮影:本田泰 この土偶は国の重要文化財に指定され、東京国立博物館に所蔵されている。高さが19.2センチメートルで、縄文時代(紀元前1000~400年ごろ)のもので、縄文時代晩期前半の東北地方の遮光器土偶を真似たものとされている。輪西の土偶は遮光器(Snow Goggle)と呼ばれる大な目の表現がなく、小さな目になっている。e国宝で紹介されている。