イタンキ浜のイタンキ昆布 について知っていることをぜひ教えてください

輪西の「間嶋豆富店」さんで 揚げたての三角揚げとトコロテンを購入し、いつものコースを回る。
イタンキ経由。「曇りだけれどいつ来てもいいなぁ~イタンキ浜は!」と、朝からご機嫌で車を走らせていると・・・

 

「ん?浜辺のあちこちにある塊はなに?」と気になり、微妙なハンドルさばきでUターン!!砂浜におりてみると・・・昆布!昆布!昆布!

 

昆布の波の中にたたずむ方に「すみません、コンブ漁の方でいらっしゃいますか?」とうかがうと「いやいや!ただの散歩さ!今時期さ、こやって昆布流れてくんのさ」と。「えっ!!これは流れ昆布なんですか?」とビックリしていると「そう。だいたい8月末までこやって流れてくるのさ」と教えて下った。

 

東町で生まれ育ち、小・中・高とずっとイタンキ浜のそばで過ごしてきたのに、こんな風景があることを全く知らなかった。
朝から、間嶋豆富店さんの香ばしい油の香りと、イタンキ昆布の磯の香りで、とても豊かな気持ちになった。

 

浜辺に流れ着いた昆布・・・これを持ち帰れば密漁者になってしまう。

「2~3本ならいいんじゃないかなぁ・・・」という心の悪魔と闘い勝って、素敵な風景だけ持ち帰った。

 

2015.7.21撮影・文 中村 麻貴

 

 

 

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