安田顕が行く室蘭 について知っていることをぜひ教えてください

NHKの「北海道中ひざくりげ」という番組のなかで、室蘭が特集されました。

(NHKサイトより)

https://www.nhk.or.jp/sapporo/articles/slug-n2f0ad31d3d86

 

そのなかで室蘭Localwikiも紹介されました。

2018.6.15日に安田顕さんと一緒にあるいて、Localwikiの紹介をしてくれと、NHKテレビに依頼されてのことでした。マンチェスターの丘から眺める景色は実に様々なことを想起させてくれます。そのときに思いついて喋ったことは下記のようなことでした。この丘近に残る、第2次大戦時の砲台跡のこと。このトレイルはおそらくアイヌ人たちが古くから歩いたアイヌ道であろうこと。放っておくと歩けなくなるので、Localwikiのメンバー数名で草刈り(2015.8.15トレイル草刈り)をしたこともあること。

八丁平は八丁の距離に平らであったので、戦前は滑走路があったこと。白鳥大橋の高さは、建設当時の最大客船クイーンエリザベス号の高さに合わせてあり、現在では豪華客船が大型化して、白鳥湾内部に入れなくなっていること(白鳥大橋と大型客船のちょっと困った関係)。マンチェスターというのは、イギリスの都市の名前ですが、「乳房」という意味を語源にもっていること。幕末に黒船が浦賀にくるよりも50年も前に、室蘭に多くの外国船が訪れていること(室蘭の港).日鋼JSWはイギリスのアームストロング社と北海道炭鉱汽船の合弁会社であること、日本最後のSL列車は室蘭発岩見沢行きで、当時の写真はみつからなかったが、localwikiと通じて、当日の切符がみつかったこと(1975年日本最後のSL)など、実に多くのことを思い出しました。

この取材が実際にNHKで放映されるのは、2018.6.29日の「北海道中ひざくりげ」という番組だそうです。

安田顕さんとマンチェスターの丘を歩く(NHKサイトより)

番組の中では,イギリスのブロートン船長が18世紀末に室蘭湾を探検した時の地図についてお話しました.(艦長に会いに乳房の丘に登る