室蘭LocalWiki専用パソコン について知っていることをぜひ教えてください

 

古いPCでも,Debian GNU/LinuxでLocalWikiを編集できます

いまや誰もがスマートフォンを利用する時代になりました。どこにいてもネットをアクセスできるので確かに便利ですね。

LocalWikiに記事を書いたり写真を貼ったりすることも、スマートフォンから可能です。しかし、文章を入力するという作業には、やはりキーボードのあるコンピュータを使うほうがずっと効率的です。

また、写真の位置やサイズあるいは向きなどを調整するのにも画像ツールを使いたくなることもあります。

今年(2015年)秋に、室蘭市のPCが一部更新されることを受け、室蘭LocalWikiは市民団体として古いPCの公開入札に参加し落札いたしました。

オペレーティングシステムとデータは当然削除されており、そのままでは利用することができませんが、Debian GNU/LinuxというオープンソースのOSをインストールして再利用する可能性を調査しました。

Wi-Fi接続や、記事編集を含めて十分再利用可能であることがわかりました。

 

3種類のマシンを試しました

  • FMV C-8250(CeleronM 2008.5製造,元Window XP)
  • FMV A8290(Celeron 製造年不明,元Windows 7)
  • NEC VersaPro VY20A/E-5(Core2 Duo メモリ2GB,2008.11製造,元Windows Vista,)

にDebian(8.2/7.8)をインストールして試してみました。 NEC VersaProが液晶画面の解像度もいちばん大きく,Debian7.8をインストールして,ブラウザ(FireFox)で室蘭LocalWikiのページを閲覧・編集してみた感じでは,一番快適に感じました.

2番めのA8290もワイド液晶です.最新の液晶画面と比べると,色あせて見えますが,LocalWikiの閲覧・編集は十分可能です.

1番目のC-8250 はCeleronMが遅いのか,メモリが少ないのか,FireFoxでLocalWikiを開いて閲覧するだけで,すこし動作が鈍ります.利用は不可能ではありませんが,快適さは上記2台に劣りました.

参考URL

情報が多すぎて,詳細を読むのが大変な傾向はありますが,以下が参考サイトのリストです.

(2015. 11.20 Yasushi Honda)