海星学院のアメリカ修学旅行の中で、毎年行われるのがシスターオリビアの訪問!
私も2015年10月にアメリカに行き、ホームステイをしながらミネソタで貴重な一週間を過ごしました。

シスターオリビアはなんと海星学院高等学校の前身であるベネディクト女子高校の理事長と校長先生をお勤めになった方です。私たちが到着すると温かい握手と笑顔で迎えてくださいました。

シスターは毎日、日本語で日記を書いているらしく流暢な日本語で私たちにあいさつをしてくださいました。
当時大変だったことや、外国語を習得する際に大切なことを質問すると親身に教えてくださいました。
写真撮影のあとには教会の中にあったパイプオルガンや歴史についてもシスターオリビアと共に室蘭に来たシスターたちが詳しくお話ししてくださいました。

レセプションで、とても美味しいクッキー(なんとシスター手作り♡)を食べていると、一人のシスターが私たち一人ひとりに声をかけに来て下さいました。

「あなたたちの名前を教えて。あなたたちの名前ってとてもおもしろいのよ。」

と言いながら私たちの名札を見ていました。詳しくお聞きすることができませんでしたが、
もしかしたら私たちの日本の名前、音を聞いてシスターが室蘭にいた時代に懐かしい思いを巡らせていたのかもしれません。

シスターオリビアと。

 

短い滞在でしたが、シスターオリビアをはじめ多くのシスターたちが私たちの訪問を心待ちにしてくれていたことがとてもうれしかったです。私が知らない時代の海星学院にいたシスターたちに実際に会ってお話が出来たり、温かいハグでお別れが出来たりしたことが修学旅行の大きな思い出のひとつとなりました。