ハマヒルガオ 【ヒルガオ科ヒルガオ属 多年草】 花期5~6月
海岸の砂浜に群生し、川や湖の岸にも出現する。葉の脇から長い柄を出し、花径4~5センチの淡い紅色の花を1つずつつける。
砂の中に地下茎を長く伸ばして増え、蔓性で、茎は砂の上を這って広がる。
花の形は漏斗形で、浅く5つに裂ける。ハート型の葉は肉厚。艶があるのは水分の蒸発を防ぎ、海水の塩分から葉を守っているから。
典型的な海浜植物。 (Wikipedia・みんなの花図鑑参照)
花言葉 「絆」
春から初夏にかけて見られる砂浜に広がるピンクと若草色のカーペット。
潮風とともに爽やかな季節への始まりを知らせてくれているみたいです。
(撮影・文 中村 麻貴)