自家焙煎珈琲 喫茶・伽羅
中島町1丁目32-3 シャンシャン通り

 

成28年2月19日・北海道新聞の朝刊でマスターの訃報・・・ (Hiroyuki Itoさんから)

室蘭Wikiで次々に伽羅の珈琲の思い出、マスターの人柄などの声が・・・あの香り高い珈琲を思い出しながら。


「昭和」の佇まいを感じる古き良きお店

この時間では無理だろうなという夜遅い時間にお店の前を通ってみると,シャッターを半分降ろして,豆の焙煎をしていました。
営業時間を完全に過ぎていたものの,快く,豆を売ってくださいました。
そのときに見たのが,生豆です。粒ぞろいで真っ白な質の高い豆でした。200グラム,300グラムと頼んでも,ちょうど100グラム入る袋に小分けしてくださり,おいしく飲んでもらうための工夫。

本来,ジャズの好きなわたしですので,ゆっくりとご主人に入れていただいたコーヒーをお店で味わいたかったな・・・ 

最後に伽羅で買ったコーヒー,残り二袋です。

 

Hiroyuki Itoさん)

 


とても居心地のいいお店でした。

旦那と交際時代デートで行きました。もう行けないと思うと悲しくなります… (川口知美さん)


高校生の時、

彼女が近くに住んでいたので、デートでよく通ってました。(三浦 勝一さん)


大人気分競い合い

16で東口デリカップイベントでサイフォンゲット探偵きどりでブラックコーヒー振舞った。伽羅マスターにわかなわない。(三浦 道治さん)


ちょっといたずらっ子のような笑顔が素敵な方でした

そういえば暫く行ってなかったなぁ

いつまでもお店があって、いつでもマスターがいると思って、気を抜いてしまっていたのですねぇ

豆を売ってもらう時には、いつでも測り終えてからオマケを入れてくれる優しい人でした (
櫻井 さとみさん)


通るたびに珈琲が飲みたいと思う

19歳から通ってました。ここ数年は前を通るけどなかなか寄ることができず…

ここのお店で「マンデリン」の味を教えてもらいました。 (山口 恵さん)


純喫茶

中島町。シャンシャン通りの入口。昭和50年代はじめ創業。当時から自家焙煎で香り高いコーヒーが頂ける本格的珈琲店として、サラリーマンや音楽好きのファンでいつも店内はいっぱいだった。
美味しいコーヒーがコンビニエンスストアなどで低価格で24時間いつでも飲めるようになり、珈琲店には厳しい時代となり、町からどんどん喫茶店が無くなっていく。
そんな時代の流れとは関係なく、「伽羅」はずっとシャンシャン通りの入口にあった。昭和の佇まいそのままに・・・
落ち着いた店内。、静かに大人が珈琲を味わっている。混んでても決してガヤガヤうるさくない。そんな雰囲気。
もう一度・・・あの珈琲が飲みたい。
中村 麻貴