観光道路~母恋~ について知っていることをぜひ教えてください
室蘭の海沿いの道路を「観光道路」と呼びます
市立病院から山手町を登り、墓地を過ぎて登り切って少し進んだところ、新富町から母恋観光道路のスタートです!!
『夢の森』
まだ新富、いやもう母恋かな。曖昧な辺りに見覚えのない看板が・・・
車で降りれる道が出来ていて、そのまま下りてみました。
目を疑うような、山・海・雲・光で創りだしている景色に、もう夢中・・・ひたすらカメラを向けます。
後で聞くと、夢の森は3年ほど前にできたそうで、年に数回草刈りなどの整備が行われてそうです。管理している方はわかりませんでしたがまた来ます。
夢の森の感動を引きずったまま車を走らせて...蓬莱門が見えてきます。
さらに進むと懐かしい風景が、ここは学生の頃、夏になると友達同士でチャラツナイへ遊びに行くために、母恋から山道を越えて観光道路に到着する場所だった。
思わず停車して車窓から一枚。
そして、今日の終点チャラツナイ展望所
地球岬からチャラツナイ展望所まで遊歩道があるそうです。今度歩いてみようと思います。
(2015.1.8 文/撮影sachiko )
雪が降ったので中央町の帰り道にまた遠回りして
(2015.1.29 sachiko)
観光道路
なんてぞんざいな名前の道路でしょう?
観光目的の道路なら、日本全国、なにやらスカイラインとか、サイトヴュウロードとか、
それなりの名前を付けているところなのに
観光道路?
お寺でもあるのかい?
温泉でもあるのかい?
景色しかないのである
それなのに、大仰に通称観光道路が齢60になろうとしている、僕の子供のころから、あるのだ
カンコー道路
イタンキからモトマリの墓地までと、測量山から松平から絵鞆までを、
僕は観光道路と呼びたい
室蘭の旧市街(ベルリンみたい)は観光道路に挟まれているだけなのである
そりゃ、市街地は発展しずらい
冬の観光道路は
空気が澄んでいて、はるか遠くまで、目が良くなったと錯覚するくらい美しい外海を見せてくれる
駒ケ岳の壮麗な姿、恵山の先っぽ感、遠くは羊蹄、昭和新山まで伺うことができる
改めて、室蘭は、、、湾、、、なのだ
イタンキから、御幸町を抜けて三崎までくると、とってもいいカーブに、車が一台泊まれるスペースがある
工場夜景が突出している室蘭夜景だが、ここから見る日鉄と街の工場夜景と、街の灯りの溶け込み方は
ココロを細くするような頼りなさが、美しい!
探して下さい
そこから、御前水のてっぺんを抜けたところに見晴団地がある
そこを冬に下る勇気はない!
日本一の坂もここほどではない!車はただずり落ちるだけなので、通行止めだ
おススメは、下りも登りも夏限定
なんて所を超えていくと、一気に視界が晴れて、工場と、太平洋が同時に開ける
母恋富士の消えた頂上を想像しつつ、外界に目を向ける
津軽海流だ
荒れる海だ
ここから地球岬の途中にはトッカリショがある
展望台もアリ、地方や東京から来客があった時には必ずお連れするが、
絶賛以外を聞いた事が無い
地元の僕らもさすがに自慢したくなる絶景が続く
地球岬を超えると道路は、葉を落とした枝の間から、木漏れ日やら、夕日やらが自己主張をしてくる
葉を落とした木々たちは、どうぞご覧ください!夏には見られない景色ですよと、僕らを誘う
そこに夢の森がある
夕景の絶景地だ
時々ハヤブサ渡りを襲う
夕刻にこの道を走ると、どこかで、その人にとって特別の夕陽ポイントができる
室蘭は、夕日が、外洋から内浦湾まで季節によって、姿を変える
測量山から絵鞆までは砂利道である
そこにも遊歩道はあってより近くでゴジラ岩を見られる
どれがゴジラ岩かは、感性次第。
僕には見えるけど(笑)
因みに、sachkoさんがレポートした夢の森、地元の有志が草刈してるんだそうだ
だから、ハヤブサの狩りも、駒ケ岳も今ならよく見える
夏もイイが、
見えなくある恐れもあるんだなぁ、、草で
最後は絵鞆展望台に行くといい
烏帽子岩から、大黒島の沈む夕日
ダイヤの輝きを見せてくれる
この街は夕日の町なんだとつくづく思う
日が沈めば、工場夜景に主役が交代だ
工場夜景の後は、Wikiのどんなお店に行っても大丈夫
ご自由に(笑)
[2015,02,14 村田 博]
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