1860年(安政7年、万延元年)について知っていることをぜひ教えてください


金成太郎(かんなり)1895年(明治28年)没

幌別のアイヌの名家で生まれ、室蘭の常盤小学校にアイヌで初めて就学。ジョン・バテェラーによりアイヌで初めて洗練を受け、アイヌに対してのアイヌ語教育をローマ字を使って試みた。そのため、従姉妹のイメカヌ(金成マツ)は「金成マツノート」と言われる大学ノート1万数千ページのユカラなどを記録し、マツの甥、知里真志保等のアイヌ語研究の支柱となった。


石川光親(みちつか)1918年大正7年)没

仙台藩筆頭石川家14代当主石川邦光の弟。1876年(明治9年)慶應義塾大学を卒業、小学校教師。のちに、1881年(明治14)年入植。室蘭の開拓に貢献したとされる。