1975年日本最後のSL について知っていることをぜひ教えてください

 

定期旅客列車に日本で最後に蒸気機関車が使われたのは,1975年(昭和50年)12月14日,室蘭本線においてでした.

戸張たくみさん所蔵、記念きっぷ(おもて)記念きっぷ(うら)

関連リンク

日本の蒸気機関車史

広報むろらん2012.5 特集 室蘭 鉄道120年の軌跡

http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2012/120312-1.pdf

http://blog.goo.ne.jp/ak7193907/e/343228581c076b229977dfea26215033

http://www.kenkourou.or.jp/topmenu/tetsudohonbu/kyukei/kato.htm

http://train.ap.teacup.com/yoshihiro/930.html

最後の旅客SLは12月14日7:50発でしたが、それに先立ちNHKが蒸気機関車の番組を作ったようです。漫画家の加藤芳郎さんと、女優の山口百恵さんが乗車して、SLファンなども3万人ほど押しかけて、大騒ぎだったそうです。全国のひとが観たことでしょう。この時のC57機関車は「百恵ちゃんSL」としてファンの間では有名だそうです。現在も、さいたま市の鉄道博物館に現物のC57が展示されているそうです。(2016. 10. 7 Yasushi Honda)

 

止まっている時の車窓から石炭の高架が見えています。
コンクリートの橋げたの間に石炭が見えます(円錐のようになっています)
高架の左手前に写ってるのは客車の整備場、2分目あたりはの風景は駅前通りを裏側(ホームから見た)景色です。
ハンマーを持った駅員は始業点検を終えた客貨車功区の検査係だと思います。

黒いのが石炭です。
この高架の上で貨車(セキ)が扉を開け石炭を落とします。
セキは床が逆V字形で扉が下向きに斜めに付いていて開けると側面と同じ垂直になり石炭が落ちます。
冬季の石炭が氷り落ちない時は、扉をハンマーで叩き石炭を落としました。これを『ガンガン叩き』と言って冬の風物詩でした。

(2016. 10. 8 仲村利光)

 

 

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