'''恋志谷神社'''(こいしだにじんじゃ)は、京都府南山城村に鎮座する神社。

南山城村天満宮の末社の斎神社(いつきじんじゃ)を恋志谷神社ともいう。
(出典 竹村俊則「昭和京都名所図会 7南山城」,図書印刷株式会社、1998年、p415)

 

 

由緒

祭神の恋志谷姫は後醍醐天皇の后であり、元弘の乱のおり、古森と称する地に崩御され同地に祭祀されていたものを元治元年に当社に移した。[2]

また、境内にある大正6年の碑には、恋志谷姫は後醍醐天皇の寵妃で、伊勢療養から笠置へ戻ったところ、後醍醐天皇が元弘の乱により行方不明で会うことができず、
悲しみのため病が重くなり、この地で自害したことを後の人が哀れんで祀ったとある。[3]

このため、本神社には病気を除く神としての信仰や恋を叶えるという信仰がある。[4]

 

境内

南山城村天満宮の境内に末社としてある。

 

所在地

  • 南大河原小字湯矢畷92
  •  

外部リンク

(出典:ウィキペディア 恋志谷神社より)