権現堂城跡の山には戦時中に作られた洞窟(防空壕)が3つあった。

1970年代ごろ、なんとその穴に住み着いてしまった人が居たそうな。

その方の存在は次第に住民に知られるようになり、バイリンガルであることも明らかになる。

あるとき浪江町に迷い込んだ外国人を保護した警察署が、通訳に困った際にこの洞窟の住人に通訳をお願いしたという。

なにやらすべてが都市伝説のような話である。