名取市の下増田地区(仙台空港近く)で作られてきた、特産メロンを使ったワインは、商工会を主体とした特産品の開発事業により作られました。
当初のメロンワインは、非常に甘く、若者にはあまり人気がないもので、余ったワインが商工会主催のボーリング大会の景品になり不評でした。
その後、会員からの要望で、一年間の休みを得て、味が大改良され、すっきりとした非常に美味しいワインができました。
改良された新ワインができたのは、2010年の秋。
その後2011年の震災があり、復興支援の方々から購入頂き、すぐに売り切れとなり、幻のワインと言われました。
震災の翌年は、津波被害によりメロンが栽培できず、ワインもできませんでしたが、2012年には復活し、2012年11月3日名取秋祭りで、「クールボジャメロンワイン」として、2年ぶりに復活販売されましたが、本数が少なかったため、あっという間に完売してしまいました。
2013年も、11月3日の秋祭りより、名取市内にて販売が開始されています。今年の製造は2400本です。