宮城県名取市閖上地区にある小さな山です。
「待てば海路の日和あり」の「ひより」。海辺にある小高い丘です。人が土を盛って作ったそうです。
2011年3月の東日本大震災で山頂にあった社(やしろ)が流されたあとに、今は新しい社が建てられています。
周囲の建物が津波の被害を受け片付けられた跡地をひっそりと守る山です。