ツルウメモドキ について知っていることをぜひ教えてください

2017年11月8日

幌別川に白鳥へパンを食べさせてあげようと近寄ると、スズメが沢山いた。

なんでだろうと思うと、ツルウメドドキをつついてたのですね!

ちなみにみ、近くにカラスもいたのでパンをやってみた。

なかなか食べようとしない・・・

すると大量のツルウメモドキを吐き出した(笑)
そんな晩秋の幌別川でした。

<アイヌ文化>

登別付近での茎の呼称はハイプンカㇻ(ㇻは小文字)。この蔓の部分の皮を剥ぎ雪に埋めて白くなった繊維を撚って糸にしました。

一方、屈斜路ではチカㇷ゚プンカㇻ(ㇷ゚とㇻは小文字)と呼び、鳥が食べることから「鳥の蔓」という意味があります。

鳥たちにとっては、パンより順位が低いものの、冬の貴重な食糧なのでしょう。ツルウメモドキは、精いっぱい目立つ果皮の色で鳥をおびき寄せ、命をつないでいくのでしょうね。

 

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