台風後の河川の濁り について知っていることをぜひ教えてください
平成29年9月18日の台風後の幌別川は濁りが現在も収まらない(10月4日現在)。原因は台風による大雨で川が濁流に成り、ダムの底にたまったヘドロ状の粘土を大量に放流してしまったことにあるのではないかと推定してみた。
まずはダムの無い市内周辺の各河川の色が普段とことなるかどうか見てみた。来馬川、アヨロ川、ポンアヨロ川、登別川、オカシベツ川、鷲別川、富岸川、西富岸川などは普段と変わらない水の具合だった。やはりダムのヘドロが原因という可能性が強い。
ダムのヘドロの問題は昔からダムの功罪として言われてきた。大規模な地形改変による荒廃、ダムの水面下へ町や村や自然の喪失、河川生態系の断絶による生態系への悪影響、無酸素のヘドロの流失による河川の生物のダメージなど枚挙に暇が無い。
昔、建設省のダムの調査の仕事を3年間行ったことがあるが自然の中にあの異質なコンクリートの構造物は清流や風景も台無しにしてしまう。
来馬川
登別川