若草町6丁目の斜面の道路の地盤 について知っていることをぜひ教えてください

 若草長6丁目のあたりの斜面は宅地開発のため切土、盛土などで斜面を成形した経歴を持つと考えられる。斜面の地質は室蘭層とその風化層及び地形的に上側から崩れ落ちた転石などの崩土などの地層かと判断しているが、少しでも地山の性状をしりたいと思い、工事の掘削のたびに見に出かけている。写真の場所は道路沿いの斜面の一部を掘った場所なのですが、上から1mくらいは「のろかす」でした。堅くてユンボで掘るには困難があり、小さなブレーカーを入れて割りながら掘り進んだという場所です。この斜面は下から上までこのようにのろかすが充填されているようです。場所により浅いところで地山が出る場所もあるのですが、ここは地形的に低い場所だったので、のろかすで盛土したのでしょう。

令和元年6月29日(土)