農園レストラン大地のニマ について知っていることをぜひ教えてください


 登別市富岸町で障がい者を雇用した花卉栽培、農場経営、造園業などを行っている「いぶりはなづくりネットワーク」の代表岩浅社長が10年来の夢をついに実現させた。

 有機JISとJ-GAPの認証をとったレストランは北海道では初めてという。ここに使われる食材は、自家製の農作物や道内の無農薬有機栽培の食材ふんだんに使った料理が出される。少しでも農薬が検出されたものは使うことが出来ない。

 岩浅社長は障がい者の雇用の場を広げることや人の命を創る農作物を提供したいと取り組んできた。その延長のなかにレストランの構想があった。その道のりはきりたった山坂が多いいばらの道だった。まずは土地を借りるところから始まり、それをクリアすると建築の許可の関係でレストランの用途では建築できないといわれ、さらに建築予定地が縄文遺跡なので地面を掘ることは出来ないといわれたり、言い出したらきりがないほど課題が山積みとなったが一つ一つ問題を解決して本日の完成祝賀会を迎えることができた。本当にこれまでの苦労にご苦労様といいたい。

 写真は本日の完成祝賀会の前菜とレストランのエントランスの風景。まだ造園工事が終わっていないので殺風景なところもあるが、時間を掛けて綺麗にしていくようだ。外の 庭の完成も心待ちにしている(平成30年11月26日)