これって海底地すべり堆積物では? について知っていることをぜひ教えてください

 幌別ダムの道路沿いにある小さな露頭。これは30名年前から気になっていたのだが、ついぞ、確認に行ったことはない。遠くから眺めると互層のような模様が垂直になっており、それも湾曲しているのが見えていた。以前からこの露頭は断層破裂帯のなかでぐちゃぐちゃにされた地層だろうとたかをくくっていた。だから見に行かなかったのだが、最近4月から渓流を散歩し、調査を開始したところ、いつもの蔭の沢大橋の下の露頭は海底地すべり堆積物だは無いかということになり。4m~15mくらいの地層がちぎれてみだれて露頭の中に充填されている状態を観察したので、にわかにこの露頭の意味がクローズアップされてきた。もしかして周辺エリアには鮮新世時代の海底地すべり帯があるのかもしれないと夢想をふくらましている。今度、この露頭を見に行こう。